BCP（事業継続計画）とは、コロナウイルスによる世界的混乱や、近年の日本で発生する自然災害の増加及び深刻化を受け、福祉施設・医療機関等が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

特に災害弱者（高齢者・障がい者・幼児）に関わる機関においては、その計画をしっかり立案し、有事際に平常時に近い体制・状況で運営することにより、災害弱者を守ることができる取組みです。
当社は、各施設のBCP計画の策定補助や、すでに策定された計画を、消防官の経験・知識及び、障がい者施設・保育施設の設立、運営の経験を活かしての見直し作業、また計画に記載された訓練の補助を行っています。

事業継続計画（BCP）に対するコンサル（実例）・訪看・B型・サ高住・特養

BCP策定・運用支援の流れ
運営会社からの依頼
→施設でのヒアリング及び現状の計画の確認
→施設担当者との協議
→BCP計画が策定されていない場合は策定準備、策定されている場合は見直し着手
→完了した計画の説明（全施設職員対象）
→計画に基づく訓練の実施補助→年度末に今年度の計画実行に対する評価補助
→必要な場合は計画の見直し補助
実例での打合せ回数３回
ズームでの打合せ２回
現地調査２回
BCP計画の詳細説明（全職員対象）２回
訓練実施の補助１回（現状稼働）
年度末に評価１回・見直し１回（稼働予定）